◎第372回 第10回土佐の食1グランプリ (平成31年4月12日)

3回目の挑戦 焼きそばを販売

触れ合いを通じて 今後に強い意欲わく

 温暖な気候の高知だが、例年に比べて今年は桜の開花は少し遅くなったようで、4月第1週の土曜日に開催された「第10回土佐の食!グランプリ」では、桜の名所でもある岡豊山桜まつり会場は、まさに満開の時期となり、多くの来場者が押し寄せた。
 高知は1年を通してお祭り好き・宴会好きで、暖かいこの時期に開催される土佐の食、B級グルメの大会は、高知県下の出展者が「食は俺だ、私だ」と競いあって盛り上がる。
 会場は、高知駅前の「こうち旅広場」と高知県立歴史民俗資料館のある「岡豊山(おこうやま)」の2か所で、それぞれ無料バスが配車され、来場者は2カ所所の会場を行き来することができる。2会場合わせて、48団体が参加している。
 土佐のご当地グルメ№1を決定するこのイベントは、エントリーしているご当地グルメ1品購ごと投票券が配られ、来場者は色々なグルメを食べ比べ、お気に入りのグルメに投票。その人気投票でNo.1が決まる。
 エントリーの一部を紹介すると、ゆず味のから揚げ、自然放牧している牧場の牛乳ジェラード、アジのから揚げ、栗の饅頭、四万十地区で育った豚のはらみの串焼き、秋にとれる高知ならではの四方竹の肉巻きから揚げ、土佐の嶺北地区の貴重な赤牛の炭火焼き、軍鶏のすき焼き、安芸地区の釜揚げちりめん丼、生姜焼きのバーガー、四万十青のりの天ぷら、四万十肉巻きおにぎり、香南地区の韮焼きそば、日高村地区のオムライス街道オムそば、軍鶏タコ焼き、西島園芸団地のトマトカレー、鹿肉のドック,じゃこ天などで、食べてみなければ理解できないグルメも多い。
 私どもは、グランプリに参戦して3回目になるが、今年は、高知への移住者でアメリカ生活が長いカズ氏の力を借りて、おいしい「焼きそば」を、鉄板などを持ち込み、現場で製造・販売したが、競合が激しく、なかなか上位に食い込めない。
 しかし、東京出身のカズ氏は調理の仕方に卓越した経験とノウハウがあり、過去に私が販売した焼きそばとは比べ物にならないほどおいしくなり、丁寧に焼き上げるため、ほぼ1日中行列ができ、2日間とも休む暇がないほどだった。
 商品名は、「四万十ポーク・ネギ・にんにく焼きそば」で、ポークの角切りをよく焼いて、弊社が販売している「焼き肉のたれ」とウスターソースで味付けして、野菜は、弊社が栽培している青ネギを中心に、玉ねぎと、キャベツも加え、塩コショウを野菜の味を引き立たせる程度にふりかけ、あとは、焼きそばを少し焦げ目が出るほどに焼き上げて、準備した具材を混ぜ合わせてでできあがりである。
 新鮮な高知の食材をいつも食べている土佐人は味にもこだわり、個人差がるあため万人向きの味付けは難しく、先ずは少し薄味で仕上げて、濃い味を好む方には塩コショウを好みで加えていただくことにした。準備と片付けにも多くの時間を割くことになるが、グルメを作って販売することの充実感と、「おいしかったです」と声をかけてくれる方々には感謝と感動の喜びがある。イベントでの多くの方々との触れ合いを通じて、今後の取り組みにさらに強い意欲がわいてくる。

2019年04月12日