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スポーツと健康

人生100年時代といわれ始め、健康寿命に関して、関心が高まっているように感じていますが、筆者も数日で、79歳になります。

同年輩の友人も元気な方も多い反面、既に亡くなっていたり、具合の悪い方も増えています。

医学が発達している現在ですから、延命治療で、多くの方々が病院で過ごされている知人も多くなりました。

私自身のことでいえば、具合の悪いところや、医者に指摘されている、血圧や血糖値に関してあまり自慢はできませんが、少なくとも、食欲も旺盛で、皆に食べ過ぎだと批判されるケースもありますが、今のところ自覚症状はなく元気に過ごしています。

勿論、主治医には、食生活の改善をと、常に信号を鳴らされています。

私の兄弟は5人いましたが、長男は生まれて間もなく亡くなっていて、一歳上の兄は、激務のサラリーマン生活の後、自分の好きなことをして過ごしていましたが、60半ばで亡くなり、一番下の弟も、40台で難病を患いなくなってしまいました。

現在、元気で生きているのは妹と、私だけになっています。

私が元気でいられるのは、両親から頂いた健康な体だからかもしれませんが、やはり日頃の運動好きなところにあると感じています。

本来人間は動物ですから、それなりの運動は必要なわけで、それが、現代の社会では適度な運動を、好きでするか、健康維持のためにするかを心がけないと、人間の内臓も含めた機能が低下すると私は考えます。

自分を振り返りますと、小学校2年までは、愛媛の今治で過ごしていて、野原や河岸を駆け回っていたと思われますし、その後、東京での生活も運動ができる環境に在ったと記憶しています。

運動好きの私は中学校では、山岳部に入り、普段は校庭で幅跳びや、三段跳びをやっていました。高校では。バレーボールを部活でやっていました。

当時は6人制ではなく、9人制で身長がないので、常にレシーブ中心のバックのポジションでした。

部活が終ると、体はぐったりしていましたが、毎日、運動後の爽快な気分を味わっていました。

大学の3年間は、空手部で部活の毎日でした。

厳しい練習に加えて、その頃から、テニス部の友達とテニスを楽しんでいました。

このテニスは。現在も続けています。大学を卒業後も、40代半ばごろまでは、バレーボールや空手も遊びで楽しんでいましたが、運動の中心はテニスになりました。

特に、アメリカ、シカゴの駐在中の4年間と、香港の駐在中の3年間はほぼ毎週、ラケットを握っていました。

東京へ戻ってからも、仲間を探して続けていました。

地域の大会にも何度も参加しましたし、今でも東京へ戻ると、仲間に声をかけて、テニスを楽しんでいます。

今は、殆ど高知へ滞在していますが、テニスは継続しています。

若い方々に入れてもらっているテニスは、近くの中学校のコートで、夜の8時から10時の時間帯で、毎週、月曜と金曜にできるだけ参加するようにしています。

後は、東京での友人で高知にUターンされた方と月に2回ほど、彼が所属しているテニスクラブで楽しんでいます。

更に、最近では、知り合いの婦人から、「初めてなんだけと、テニスを教えて下さい!」「何人か集めるから!」

と依頼され、私のニックネームロッキーをチーム名にして、高知のセレブのテニススクール“ロッキーズ・テニスクラブ”が始まっています。

令和元年10月4日

喜寿を迎えて

筆者は今年10月で77歳(喜寿)になりました。

主治医には血圧と血糖値を心配され血圧を下げる薬を朝食後一錠飲むようにいわれ、かなり前から飲んでいますが、それ以外は、長女(外科医)にいわれ、健康補助食品コエンザイムQ10を一錠毎朝呑む程度で、自分ではいたって健康と自負しています。

最近でも、若い方々と一緒に食事をしてもよく食べるとビックリされるケースもあります。

朝食などは、20歳の息子よりも食べる量は多いと感じます。

食べ過ぎが血圧や血糖値が高い原因かもしれません。

高知での滞在が長くなり、車社会では歩くことも少なくなる傾向なので、できるだけ運動するように心がけています。

小中高時代には、バレーボール、登山、大学では空手と、元々、運動好きですので、現在もテニスは継続してプレーしています。

週二回夜間に若い方々と中学校のコートで、後は、地元のシニアのクラブ(100名以上のメンバー)のテニスが月一あり、最近、高知へUターンされたN氏とは時々、彼が通っているクラブでやる機会があります。

常時プレーされているシニアの方々は、大変動きも良く上手な方が多いと感じています。

さまざまな年齢の方々とテニスをすることで、自分を含め、その動きは大なり小なり年齢とともに、体の柔軟性やジャンプ力に違いが出てくることは間違いないようです。

自分では、まだまだ若いつもりでいますが、実際に若い方々からどのように思われているか自分では解りません。

若い上手なテニスプレーヤーが時々、サーブを緩く打ってきたり、ちょっとした私の上手くいったプレーに関して、大声でナイス・プレーと言ってくれたりすると、私を年寄扱いしているのではと感じるときがあります。

自分では、日頃あまり意識していませんが、若い方々と接する機会には、何かと遠慮がちな私を感じるときもあります。

皆が年寄に遠慮することに対して控えめにしている方がよいのではと感じるからでしょうか。

間違いなく年を取るごとに老化していることは間違いありありませんし、いつまでも老化しないということはあり得ないわけです。

医療の進歩によって日本人の平均余命は伸びているらしいですが、健康寿命はあまり伸びていないようです。

やはり私も出来るだけ健康で長生きし、寿命が来たときは“ころりと”いきたいものです。

最近同年代の友人等が、あちらこちら具合が悪くなり、病院のお世話になっている方々が増えてきました。

それぞれ、持病や、怪我が原因ですが、老化現象で転びやすくなったりして思わぬ怪我で病院に担ぎ込まれる方もいます。

それぞれ注意しているつもりでも、四六時中、最善の行動をすることはできません。

やはり、それなりに自覚して、年齢による老化を自覚しながら健康で明るく生き抜くことが大切と感じます。

77歳を家族や知り合いが祝ってくれて大変ありがたいことです。

できるだけ皆様の行為を無にしないように、これからも、老化を自覚しながら、それなりに健康で楽しく暮らしていきたいと考えます。

健康で生きていることを感謝しながら、今後も楽しく愉快に生きていきます。

平成30年10月26日

健康寿命と平均寿命

昭和16年10月生まれの私は、間もなく77歳(喜寿)になります。

お陰様で、かなり無理をした時期もありましたが、両親から受け継いだ健康な体は現在も元気で過ごさせて頂いています。

友人からは元気だねといわれ、初めての方には10歳から5歳若く見られることが多く、そのたびに、自己満足していますが、実際は老化を感じる時が度々あります。

長く続けている、テニスを若い方々とプレーしていると身のこなしが全然違うことがわかりますし、最近特に深酒をすると翌日に残るし、胃腸が疲れていて、回復に時間がかかります。

これは当たり前のことなのでしょうが、自分自身は何時までも若々しくいれるという妄想に駆られています。

当たり前のことですが、老化は加齢とともに生じる自然現象で、誰もが避けることはできないのです。

更には、高血圧や動脈症、糖尿病、がんや認知症などの発症リスクが高まるため、注意と対策が重要なのです。

自分も主治医に血圧が高い、糖尿病に近づいているといわれると反発したくなりますが、医者は事実を伝えているに違いありません。

最近、特に「健康寿命」ということが話題になっています。

「健康寿命」とは、身体に問題がなく生活が送れる期間のことです。

この「健康寿命」と「平均寿命」の差が、医療や護に頼らないと生活できなくなることで、それは、男性で約9年間、女性では約12年間もあり、寝たきり状態などもここに含まれます。

つまりこの間を、不自由な状態で過ごすことになります。

さらに、この「健康寿命」は、ここ10数年間、殆ど伸びていません。

超高齢化社会を迎え、このことが問題・課題となります。

すでに高齢な我々は、元気な若い方々が、今の若いうちにこのことに注力して、長年の生活習慣が大きく影響することを意識して、「健康寿命」を伸ばすことを心がけて欲しいと念ずるとともに、すでに高齢といわれる、我々も少しでも「健康寿命」を伸ばすよう心掛けたいところです。

そこで大切なのが食生活です。

老化にともない、腸の機能も全般的に低下してきます。

一般的に、年齢とともに腸の弾力性が弱まり、機能が低下し、そこに運動不足や食事内容の変化にともない便秘になりやすくなり、そうなると腸内細菌のバランスが崩れ悪玉菌が増加して。腸内環境が悪化するようです。

そこで、腸内細菌のバランスを保つためには、発酵食品の摂取が有効とされています。

醤油、みそ、漬物などの植物由来の発港食品がみなをされているのです。

発酵食品の接収状況や、それによる腸内細菌の良し悪しは、健康だけでなく、見た目の老化とも深く関わっているようです。

老化は誰にとっても避けられない現象ですが、それを遅らせるためには、日頃から食生活に気をつける必要があるのです。

我々も、美味しく頂ける発酵食品を、新商品として開発するように日々努力していきたいと考えています。

日本にはお陰様で多くの発酵食品がありますので、これらを大切にしながら健康寿命を伸ばしましょう。

平成30年9月13日 鍵山 武男